タイヤの基礎知識
◎タイヤサイズを確認しよう
タイヤサイズはタイヤの側面(サイドウォール)に表示されています。
タイヤの側面には、メーカー名や商品(ブランド)名のほかにも、様々な表示がありますが、
タイヤサイズは「155/65R14 75S」や、「235/45ZR17」のように表示されています(詳しくは下記の「タイヤの寸法とタイヤサイズ表示の見方」
をご参照ください)。
タイヤをお選びいただく際には、愛車に装着されているタイヤサイズをご確認ください。
◎タイヤの寸法とタイヤサイズ表示の見方
タイヤサイズ表示の仕方は、下記の通りです。
タイヤの寸法は、サイズ表示毎にタイヤの製品規格によって定められている範囲の寸法になります。
●タイヤサイズの表示の仕方
① タイヤ幅の呼称(mm)
② 偏平率(シリーズ、%)
③ ラジアル構造
④ リム経の呼称(インチ)
⑤ ロードインデックス(LI)
⑥ 速度記号
⑦ 速度カテゴリー
⑧ タイヤの強度(プライレーティング)
●断面幅
断面幅とはタイヤの総幅から、タイヤの側面の模様・文字等を除いた幅です。
ここで言うタイヤ幅とは、断面幅を表します。尚、リムガードは含みません。
(補修用タイヤにおけるリムガードの断面高さは最大6mmです。)
●偏平率(シリーズ)について
偏平率とは、タイヤの幅(W)に対する高さ(H)の比率を表す数値です。
また、偏平率が同じタイヤの総称を「シリーズ」と言います。(例:65シリーズ)
※80表示について
82シリーズ商品のなかで、タイヤのサイズ表示が80の表示となる場合があります。
(例:145SR12→145/80R12 74S)
◎リム幅別タイヤ幅について
タイヤ幅はリム幅によって変化します。標準リム幅よりリム幅が0.5インチ広がる
と、偏平率50シリーズ以上では約5mm、45シリーズ以下では約6mm広くなり
ます。
タイヤサイズはタイヤの側面(サイドウォール)に表示されています。
タイヤの側面には、メーカー名や商品(ブランド)名のほかにも、様々な表示がありますが、
タイヤサイズは「155/65R14 75S」や、「235/45ZR17」のように表示されています(詳しくは下記の「タイヤの寸法とタイヤサイズ表示の見方」
をご参照ください)。
タイヤをお選びいただく際には、愛車に装着されているタイヤサイズをご確認ください。
◎タイヤの寸法とタイヤサイズ表示の見方
タイヤサイズ表示の仕方は、下記の通りです。
タイヤの寸法は、サイズ表示毎にタイヤの製品規格によって定められている範囲の寸法になります。
●タイヤサイズの表示の仕方
155 | / | 65 | R | 14 | 94 | S |
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ |
235 | / | 45 | ZR | 17 |
① | ② | ③ | ④ |
145 | R | 12 | 6PR |
① | ③ | ④ | ⑧ |
① タイヤ幅の呼称(mm)
② 偏平率(シリーズ、%)
③ ラジアル構造
④ リム経の呼称(インチ)
⑤ ロードインデックス(LI)
⑥ 速度記号
⑦ 速度カテゴリー
⑧ タイヤの強度(プライレーティング)
●断面幅
断面幅とはタイヤの総幅から、タイヤの側面の模様・文字等を除いた幅です。
ここで言うタイヤ幅とは、断面幅を表します。尚、リムガードは含みません。
(補修用タイヤにおけるリムガードの断面高さは最大6mmです。)
●偏平率(シリーズ)について
偏平率とは、タイヤの幅(W)に対する高さ(H)の比率を表す数値です。
また、偏平率が同じタイヤの総称を「シリーズ」と言います。(例:65シリーズ)
※80表示について
82シリーズ商品のなかで、タイヤのサイズ表示が80の表示となる場合があります。
(例:145SR12→145/80R12 74S)
◎リム幅別タイヤ幅について
タイヤ幅はリム幅によって変化します。標準リム幅よりリム幅が0.5インチ広がる
と、偏平率50シリーズ以上では約5mm、45シリーズ以下では約6mm広くなり
ます。
●ロードインデックス(LI)について
LIは、規定の条件で、タイヤに負荷することが許される最大の質量を表す
指数です。ロードインデックスの負荷能力は下記の通りです。
指数です。ロードインデックスの負荷能力は下記の通りです。
LI | 負荷能力(kg) | LI | 負荷能力(kg)
|
62 | 265 | 77 | 412 |
63 | 272 | 78 | 425 |
64 | 280 | 79 | 437 |
65 | 290 | 80 | 450 |
66 | 300 | 81 | 462 |
67 | 307 | 82 | 475 |
68 | 315 | 83 | 487 |
69 | 325 | 84 | 500 |
70 | 335 | 85 | 515 |
71 | 345 | 86 | 530 |
72 | 355 | 87 | 545 |
73 | 365 | 88 | 560 |
74 | 375 | 89 | 580 |
75 | 387 | 90 | 600 |
76 | 400 | 91 | 615 |
LI | 負荷能力(kg) | LI | 負荷能力(kg) |
92 | 630 | 107 | 975 |
93 | 650 | 108 | 1000 |
94 | 670 | 109 | 1030 |
95 | 690 | 110 | 1060 |
96 | 710 | 111 | 1090 |
97 | 730 | 112 | 1120 |
98 | 750 | 113 | 1150 |
99 | 775 | 114 | 1180 |
100 | 800 | 115 | 1215 |
101 | 825 | 116 | 1250 |
102 | 850 | 117 | 1285 |
103 | 875 | 118 | 1320 |
104 | 900 | 119 | 1360 |
105 | 925 | 120 | 1400 |
106 | 950 | 121 | 1450 |
空気圧は適正ですか?
空気圧不足のまま走行すると・・・
×燃費の悪化 ×走行性能の低下 ×走行性能の低下
燃費の悪化、走行性能の低下、偏摩耗、タイヤの損傷・故障を未然に防ぐために。
対策①
走行前に適正空気圧かどうか点検してください。
適正空気圧は車種によって異なります。
運転席のドア付近または給油口に貼付された空気圧表示シールでご確認ください。
対策②
走行前の冷えている時に、定期的に、空気圧を確認してください。
尚、チッ素ガスを充填すれば"自然低下“を抑えることができます。
対策③
バルブやバルブコアは長く使用するうちに、ゴム部分が劣化し、空気もれの原因となります。タイヤ交換時にバルブも一緒に交換することをお奨めします。
×燃費の悪化 ×走行性能の低下 ×走行性能の低下
燃費の悪化、走行性能の低下、偏摩耗、タイヤの損傷・故障を未然に防ぐために。
対策①
走行前に適正空気圧かどうか点検してください。
適正空気圧は車種によって異なります。
運転席のドア付近または給油口に貼付された空気圧表示シールでご確認ください。
対策②
走行前の冷えている時に、定期的に、空気圧を確認してください。
尚、チッ素ガスを充填すれば"自然低下“を抑えることができます。
対策③
バルブやバルブコアは長く使用するうちに、ゴム部分が劣化し、空気もれの原因となります。タイヤ交換時にバルブも一緒に交換することをお奨めします。
ミゾのスリップサインが出ていませんか?
すり減ったタイヤで走行すると・・・
× ハンドルもブレーキも効かない
ハイドロプレーニング現象が起きやすくなります。
特に雨の日の高速道路等では、タイヤと路面の間の水をかき出す力(排水性能)が低くなり、タイヤが浮く状態になることで、ハンドルやブレーキが効かなくなるハイドロプレーニング現象が発生しやすくなります。
事故が増える雨の日も安全に走るために。
対策
走行前にタイヤの残り溝をチェックしましょう。
残り溝が1.6ミリになる目安としてスリップサインを設けています。スリップサインが1箇所でも出ると
使用してはいけないことが法律で定められています。
× ハンドルもブレーキも効かない
ハイドロプレーニング現象が起きやすくなります。
特に雨の日の高速道路等では、タイヤと路面の間の水をかき出す力(排水性能)が低くなり、タイヤが浮く状態になることで、ハンドルやブレーキが効かなくなるハイドロプレーニング現象が発生しやすくなります。
事故が増える雨の日も安全に走るために。
対策
走行前にタイヤの残り溝をチェックしましょう。
残り溝が1.6ミリになる目安としてスリップサインを設けています。スリップサインが1箇所でも出ると
使用してはいけないことが法律で定められています。
サイド部が膨らんでいませんか?
タイヤサイドの一部が
局部的に膨らんでいると・・・
× 故障に繋がる恐れ
対策 タイヤサイドの一部が局部的に膨らんでいる場合は、タイヤ内部のコードが切れている可能性があります。
危険ですので、すぐにタイヤ販売店等にご相談ください。
局部的に膨らんでいると・・・
× 故障に繋がる恐れ
対策 タイヤサイドの一部が局部的に膨らんでいる場合は、タイヤ内部のコードが切れている可能性があります。
危険ですので、すぐにタイヤ販売店等にご相談ください。
偏摩耗していませんか?
タイヤの偏摩耗、放っておくと・・・
× タイヤ寿命の短期化
× 振動や騒音の発生
タイヤの偏った摩耗は、空気圧が適正でなかったり、タイヤローテーションをせずに使用していた場合に起こりやすくなります。
タイヤの寿命を延ばし、車の異常を見つけるために。
対策 定期的(5000Km走行に1回が目安)なローテーション(位置交換)をお奨めします。
× タイヤ寿命の短期化
× 振動や騒音の発生
タイヤの偏った摩耗は、空気圧が適正でなかったり、タイヤローテーションをせずに使用していた場合に起こりやすくなります。
タイヤの寿命を延ばし、車の異常を見つけるために。
対策 定期的(5000Km走行に1回が目安)なローテーション(位置交換)をお奨めします。
コードに達するようなキズやひび割れはありませんか?